シベリウス没後50年企画

　シベリウスの原点は、室内楽にあった。家族で親しんだピアノトリオでは、姉リンダがピアノを、弟クリスチャンがチェロ、シベリウス自身がヴァイオリンを担当した。夏を過ごしたコルポでは、多くの室内楽作品が書かれ、これらには、後の交響曲への萌芽もみられる。本コンサートのピアノ・トリオは、そのすべてが日本初演であり、未知の領域に一石を投じることとなる。

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「シベリウスの原点」～日本初演のピアノ・トリオ～

９月２５日（火）上野学園大学・石橋メモリアルホール /１９時開演

(チラシJPG320K)

■コルポ・トリオニ長調 JS209 (1887)
1.Allegro moderato
2.Fantasia. Andante - Adagio - Molto adagio - Andantino
　 - Moderato - Andantino - [Transition]
3. Finale. Vivace

■ハフトレスク・トリオイ短調 JS207 (1886)
1.Allegro maestoso 2. Andantino 3. Scherzo. Vivace IV. Rondo

■アレグロニ短調 (1889) (K.アホによる補筆完成稿、2002)

■Asisのための華麗なるマーチ JS116 (1891, 1892-95)

ピアノ
　F.グラスベック

ヴァイオリン
　佐藤まどか

　チェロ
　　原田禎夫

主催・お問い合わせ：
日本シベリウス協会　phone/fax 03-3592-6991　 office@sib-jp.org

チケット・インフォメーションヘ

協力：上野学園　　助成：野村国際文化財団　　協賛：スカイ　フィンツアー　メッツォ
後援：フィンランド大使館フィンランドセンターフィンランド政府観光局（社）日本フィンランド協会 NPO日本フィンランド文化友好協会北欧文化協会