佐藤まどか
Madoka Sato, violinist
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シベリウスとフィンランド音楽
シベリウス
 没後50年に寄せて
■コンサート
■研究・講義・録音
- 8/28, シベリウスとフィンランド音楽
■シベリウスの真実
 (Japanese & English)
■トピックス&リンク
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 ヴァイオリニストが行う講義として、音楽学者とは異なる視点を投じ、実際の演奏を交えながら進めてゆきます。注目は、博士論文でも扱ったシベリウスのヴァイオリン協奏曲の初稿、改訂稿の比較であり、それは、世界初演となる9月24日の初稿ピアノ伴奏編への理解につながるでしょう。マニュスクリプトにこめられたシベリウスの声を音に託します。

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早稲田大学オープンカレッジ 2007年度夏 (早稲田校)
講座名 北欧音楽の魅力
      -ノルウェー・フィンランド・デンマークの音楽を訪ねて-
      第2回   「シベリウスとフィンランド音楽(2)」
      佐藤まどか(上野学園大学講師)
      8月28日13:30-15:30
      (早稲田大学オープンカレッジ/研究開発センター120号館4-101教室)

講義概要
 ヴァイオリニストを志していたシベリウス。 彼の全創作期にわたるヴァイオリン作品とその背景について、ヴァイオリニストの視点をもって取り上げます。 また、その集大成であるヴァイオリン協奏曲には 知られざるオリジナル稿の存在があります。 着想から初演までの作曲過程や、 改訂へと駆り立てた理由と苦悩、 そして、2つのヴァージョンの比較と作品受容について、 マニュスクリプト研究に基づき、 ヴァイオリンの演奏を交えながら紹介してゆきます。 (早稲田大学オープンカレッジパンフレット、P40 より)